こんにちは、くるぶしです。
派遣の仕事で生計を立ててます。
派遣をやろうと考えた方の多くは、「コールセンター」の求人を見かけると思います。
そして、「コールセンターの仕事って大変そうだしな・・・」とスルーしてませんでしょうか?
僕は、かれこれコールセンターの仕事を3年間以上やってます。
今回は、そんな僕のコールセンターの経験について解説します。
「コールセンターの仕事、気になる」という方の参考になれば、幸いです。
目次
コールセンターの仕事内容

コールセンターの仕事内容は、様々ですが、ざっくり説明すると受電業務(インバウンド)と発信業務(アウトバウンド)とあります。
受電業務(インバウンド)の仕事内容
3つの会社を経験しましたが、僕はこの受電業務を一番長くやりました。
内容としては、
・通販をみた人から注文の電話を受けて、名前や住所などを聞いて、商品発送の手続きをする ・システムに不具合があった時に、電話がかかってきて、電話越しで解決する(サポートセンター) |
というものです。
基本的には、「待ち」の姿勢で電話がかかってきたら、相手の要望を聴きながら解決する。と思ってください。
電話が来ない時は、ひたすら暇です笑
通販の仕事は、入力する項目や質問する流れが決まっているので簡単です。
サポートセンターの仕事は、様々な内容の電話がかかってきます。
こちらは、質問の内容が人によって変わってくるので、「どんな電話がくるのか」というのは、電話をとって話を聞くまで分かりません。
そして、話を聞いた後から解決策を提示する・調べる・他の人に聞くと言った対応になってくるので、しっかりと「聞く」ということが大事です。
そして、「知識」も大事です。
コールセンターに電話をかけた人は分かると思いますが、大体すぐに繋がりません。
電話してきた相手は、かなり待った状態なので、さっさと解決して欲しいと思っています。
そこで「ちょっと確認します。」や、「調べるのでお待ちください」なんて言われると、「まだ待たせるのか」という気持ちになってきます。
問題があって電話をかけてきているので、早く解決できるように「知識」を身につけましょう。
そうしたら、自分の身を守ることにも繋がります。
発信業務(アウトバンド)の仕事内容
こちらの仕事は半年間ほどしかしてません笑
仕事の内容としては以前、電話をかけた人に「その後、調子はどうか」や、初めて電話する人に「こういうメリットがあるが、買いませんか?」と言ったものになります。
例えば、年配の人に電話をかけて「スマートフォンに変えませんか?」と言ったもの。
光熱費の利用者に電話して「他の光熱費(ネットや水道代)もまとめて弊社でやりませんか?」というような電話をかけます。
こちらは、基本的に話す内容(トークスクリプト)が決まった資料があるので、それほど難しくありません。
興味を持った人は質問してくるので、その質問に答えるために調べたり、他の人に確認をする必要はありますが、質問される内容も似たようなものが多いので、それほど詳しい知識は必要ありません。
ただ、発信業務(アウトバンド)は、電話をかけた際に相手が「じゃあ、スマートフォンに変えようかな」であったり、「じゃ、そっちで光熱費まとめようかな」と言ってくれたら、「契約」という形になります。(どこの段階でなるかは会社によります)
契約が獲得できたら、「成績」という形でインセンティブ(謝礼金であったり、時給アップなど)があります。
そのため、色々な質問にすぐに答えたり、相手を納得させるために色々な知識があった方がいいです。
以上がコールセンター の仕事のざっくりした内容になります。
コールセンターのメリット
ここからは、僕が思うコールセンターのメリットを解説します。
コールセンターのメリットは以下の通りです
・時給が高い(大学生必見) ・インセンティブがある ・座って仕事できる ・服装自由 ・正しい言葉使いが身に付く |
順番に解説します。
時給が高い(大学生必見)
誰しもですが、お金が多い方がいいですよね!笑
コールセンターの仕事は低くても地域によりますが、1,200円くらいから~2000円くらいまでと高額なところが多いです。
なので、一日8時間働けば、1万円以上稼げるところがほとんどです。
大学生だと、飲食店で時給1000円以下のところで働く人が多いですが、コールセンターなら2,3日入るだけでも結構な額を稼げるのでおすすめです。
インセンティブがある
コールセンターはストレス度の高い仕事です。
そのためか?発信業務にはインセンティブがついていることが多いです。
例えば、「5人のお客さんと契約できたら1万円」みたいな感じですね。
受電の場合だと、「皆勤手当て」とかあったりします。
ボーナスとは違いますが、ちょっとした「お小遣い」が入ると、嬉しいですよね
座って仕事できる
コールセンターと同じような高時給だと、引越しの仕事などの力仕事がありますが、余程慣れてない限り引越しの仕事などの力仕事は毎日はできませんよね。
そして、雨が降っている日や猛暑・または極寒の日に外で仕事をしたいと思う人は少ないはずです。
コールセンターは、そう言った天候の影響に関係なく、座って仕事ができるので、「連勤してガッツリ稼ぐ」ということができるメリットがあります。
服装自由
コールセンターは基本的に服装が自由なところが多いです。
女性ならネイルOKやよっぽど奇抜な色でない限り、髪色も自由です。
服装も露出が多いものでなければ、自由なので仕事終わりにデートや遊びにも行きやすいのがメリットだと思います。
正しい言葉使いが身に付く
コールセンターは「声」だけでのやりとりとなります。
そのため「身嗜み」として、正しい言葉使いを求められます。
ただ、「絶対に正しい敬語を使わないといけない」というほど堅苦しくもありませんので、ご安心を笑
正しい言葉使いができると、就活や転職する方は必要なスキルがお金を稼げながら身につきます。
長くコールセンターで働く人でも「正しい敬語」を使えたら、ステップアップにも繋がるので、身につけて損はありません。
コールセンターのデメリット

デメリットももちろんあります。
僕が思うデメリットは以下の通り
・最初は慣れるまでが大変 ・クレーマーもいる ・シフトの融通が効きにくい |
順番に説明します。
最初は慣れるまでが大変
発信業務でも受電業務でも、「最低限の知識」は必要となります。
そのため研修もしっかり組まれていることが多いですが、それでも慣れるまでが大変です。
電話を受け取る時に緊張したり、発信する時に「また契約取れなかったらどうしよう」と悪いイメージが浮かんでくることもあります。
しかし、正直なところそんなに気にしなくても大丈夫です。
一人のお客さんがダメだったからと言って、あなたの仕事がなくなるわけではありません。
電話に出ない・電話をかけないという方が、仕事がなくなってしまう可能性があります。
気にせずガンガン電話に出る・電話をかけるようにしていきましょう。
クレーマーもいる
電話越しなので、強気に出てくるお客様もいます。
「クレームはありがたい」なんて風潮があったりしますが、僕はそうとは思いません。
もちろん中には、「ありがたいもの」もあるでしょうが、大抵が「ただのやっかみ」だったり、「怒りたいだけ」の人が多いです。
コールセンターの仕事を3年以上やってますが、やっぱりクレーマーに当たると萎えちゃいます。
そして、次の電話がちょっと嫌になったりすることもあります。
でも気にしすぎてもしょうがないので、さっさと忘れるようにしてます笑
シフトの融通が効きにくい
受電のコールセンターは特にですが、休みの融通が効きにくいです。
「土日祝を休みにしたい」、「連休が欲しい」という要望が通りにくいです。
こればっかりは会社によるので、シフトに理想がある方は、職場を選ぶようにしましょう笑
まとめ
以上、コールセンターの仕事についてでした。
コールセンターの仕事内容自体は様々です。
例えば、iPhoneのサポートセンターの仕事なんかもありますが、iPhoneを自分も利用している人なら、自分のためにもなりますよね。
また、発信業務はいわば「営業」です。
しかも、「声」だけの営業なので、体面より難易度が高いです。
そんな状況でも契約を獲得できたら、対面の営業でも自信が持てるので就活や転職活動に有利になります。
コールセンターは、難しい仕事やきつい仕事というイメージが強く、入社してもすぐにやめてしまう人も多いですが、慣れると楽です。
自分のペースを掴めば、無理なく働くことができるので、おすすめです。
もし、コールセンターの仕事が気になっている方は、ぜひトライしてみてください。
<note紹介>
noteにておもしろ情報を掲載中
<外国編> |
<珍事件編> |
<タイ旅行記編> ・タイ風●レポ・ゴーゴーバーとナナプラザ ・タイのバンコクで逆ナンされた話 ・タイの風●店のレポ・テーメーカフェ |
[…] […]
[…] […]