金玉が3つ?脱腸こと鼠径ヘルニアとは。発見から手術まで経験をまとめました。

こんにちは、くるぶしです。

脱腸という鼠径ヘルニアを患いました。

かれこれ、3年くらい患っていましたが、この度手術をしました。

鼠径ヘルニア」ってなんぞ?と思う方も多いかと思います。

今回は、その鼠径ヘルニアについてのお話をします。

金玉が三つ?前立腺が腫れている?

最初にこの症状に気づいたのは、今から3年前でした。

トイレで用を足している時、ふと自分の息子を見たところ、金玉の袋の右上がボコッとしていることに気づきました。

何だろうと思って触ってみると、金弾よりも大きい(ピンポン球くらい)のサイズのしこりのようなものがあることに気づきました。

場所が場所だけにとても怖くなったのが正直なところです。

形は、円形?っぽいようで金玉の袋に差し掛かっていました。

第三の金玉か?

とか冗談で自分を慰めようとしましたが(決して下ネタ的な意味合いではなく)、やはり場所が場所だけに怖い。

仕事中でしたが、気になって集中できませんでした。

自分なりに少しそのしこりを観察しました。

観察の結果は以下の通り

・痛みはなし。

・心なしか少し熱を持っているようにも感じますが、場所が原因かも

・反対側には同じものはなし

・お腹の方に押すと引っ込む

という感じでした。

しかし、医学に精通しているわけでもないので、早々に病院に行くことを決意。

場所は、泌尿器科で間違いないだろうと思い、家から近くの泌尿器科に行きました。

そこで、診察された結果は、「前立腺が腫れている」とのことでした。

何かばい菌が入ってしまったのが原因ではないかとのこと。

また、僕は尿切れが悪いのか、若干尿が膀胱に残っているとのことで、それも原因の一つではないかと言われました。

ひとまず、お酒をしばらく控えることと、炎症を抑える薬をもらい、その日の診察は終わりました。

 

前立腺の炎症が一向に治らない

診察から2,3日が経過しました。

炎症の薬を飲んでいるのに、一向にしこりが消えません。

初診から1週間後に再診があったので、改めて診察。

しこりは、良くはなりませんでしたが、悪くもなりませんでした。

そして、診察した結果は、「こういうもんだ」と言われました。

そのうち治るが、放置しておくしかないとのこと。

診察した医師は、偏見ではありませんが、年配の方だったので、少し不審に思い他に何か薬や手はないのは聞きました。

すると、ズボンと下着を脱いでうつぶせになるように言われました。

何をするんだろうと思ったら、医師は僕のケツの穴に指を突っ込みました。

そして、指で僕のケツの穴の右側をツンツンと突きます。

痛いだろう?これが腫れている証拠だ」と言われました。

いや、そんな内臓に指突っ込まれたら、痛いだろうが・・・

と思いましたが、ケツに指を突っ込まれるという人生初の経験から「あ、あ・・・」と微妙な喘ぎ声を出すことしかできず。

ケツの穴に指を突っ込まれて、様子見をするように言われてその日の診察は終わりました。

本当に前立腺の炎症なのか?セカンドオピニオン。

診察してから1ヶ月が経過したけど、やはりしこりは消えませんでした。

たまにすごく大きい時があり、不安が募ります。

しかし、同時にたまにしこりが小さくなる時もありました。

場所が場所だけに綺麗に治したいと思い、再度同じ病院へ。

大きくなったり、小さくなることを伝えましたが、やはり「前立腺が腫れている」とのことで相手にしてもらえず。

同じ病院に行く自分が悪いと思い、別の泌尿器科にも行ってみました。

しかし、そこでも前立腺が腫れていると言われて終わりました。

ちなみに医師はまたまた年配の人でした。

炎症を抑える薬をもらい、再診するように言われてましたが、もう病院に行くのはやめました。

本当に前立腺の炎症なのか?

一向にしこりが消えず、大きくなったり、小さくなったりを繰り返すようになりました。

そして、新たな気づきとして

・寝転がると引っ込む

ということに気づきました。

とりあえず、痛みもなし、時間がかかると言われたので、そのまま放置。

一度、友人と温泉に行った際に「第三の金玉がある」と言って触らせたりしました。(決してゲイ的な意味合いではなく)

そして、当時は日本にいましたが、ワーキングホリデーでカナダへ行っていました。

その際もしこりは消えず。

自分なりに何か対処方法はないかインターネットで調べたりもしました。

しかし、一向に解決策は見つからず。

そもそも、「前立腺の炎症」と言われたけど、調べた限り症状が全く一致しませんでした。

でも、素人判断だしな〜とそのまま放置していました。

 

前立腺炎ではなく、ヘルニアだった

カナダで生活中に彼女ができました。

そして彼女に「第三の金玉がある」ことを伝えると、「病院へ行け」と一蹴されました。

日本でも2回、別の病院に行った旨を伝えると、「海外だとまた違った診断をされるかもしれないから行け」と言われました。

確かにその通りだよな〜と思い、病院へ。

正確には病院ではなくクリニックに行きました。

カナダでは、まずクリニックに行って、診察を受けます。

クリニックで対処できるなら、そのまま診察を受けて、終わり。

もし、クリニックで対処できない症状だと、病院へ行くように促されます。

クリニックに行って、40代くらいの男性に診察してもらいました。

診察は特に医療機器を使うことなく、手で診察でした。

何度か「咳をして」など指示があり、言われた通りにしたり、自分が気づいた症状を説明しました。

診察の結果「鼠径ヘルニア(脱腸)」と言われました。

症状に気づいてから約3年越しで、本当の症状が判明した瞬間でした。

日本のように「泌尿器科」と限定して行ったのが悪かったかもしれません。

もちろん、ヤブ医者2人も悪かったと思います。

鼠径ヘルニア(脱腸)とは

そんな僕とヘルニアの出会い?でしたが、そもそもヘルニアとは?

ってなりますよね。

腰になるイメージでしたが、それだけじゃないみたいです。

脱腸とは鼠径(そけい)部におきるヘルニアのことです。鼠径(そけい)部というのは下腹部の足の付け根付近のことを指しますが、ちょうどそこは筋肉が弱くなる部分があり、内臓の小腸や脂肪が腹膜をかぶりながら押し出されるとヘルニア(脱腸)となります。

脱腸(鼠径ヘルニア)には生まれつきになっている場合と、年齢をかさね中年以降になってくる場合があります。鼠径部は人体の構造で筋肉の重なりが薄くなっているところであり、そこには血管などが通っています。生まれつきの場合、通常はふさがるはずの袋状の隙間が残ったままになっています。

大人になってからの脱腸(鼠径ヘルニア)は、筋肉が薄くなったり弱くなったりして圧力に耐えれなくなって隙間がひろがり、腸が押し出されてしまったことにより生じたものです。

引用:なんば坂本外科クリニック

 

簡単にいうと、腸が体内の壁を突き破って、金玉の袋に侵入した状態です。

腸なので、食べ物が影響しているのか、ご飯をたくさん食べた時は大きくなってました。

なので、ご飯をいっぱい食べた後に歩いたりすると結構しんどかったです。

腫れている?というか、大きくなっているのが触らなくてもわかりました。

ちなみに、鼠径ヘルニア(脱腸)は、手術をしないと治りません。

自然に治るものではないので、手術を受けましょう。

ちなみに

・力仕事をする人

・子供や年配の方で腸などが柔らかくなっている人

がなりやすいらしいです。

僕の場合は30歳という年齢だったので、また別の要因らしいです。

なんでも睾丸が体で作られる際に、内臓で作られるます。

出来上がった睾丸は内臓から管を通って、金玉の袋に入ります。

そのあと、その管は小さくなりますが、稀に開いたままということもあるそうです。

僕の場合は、その管が開いたままだったのではないかと言われました。

ただ、3年前だとちょうど筋トレも始めたタイミングなので、正確にはわかりません。

鼠径ヘルニア(脱腸)の見分け方

カナダで診察を受けて、ヘルニアだったと判明しましたが、素人の目視でも十分、判断ができます。

見分け方

・立位や腹圧時に膨れて、横になったり押したりすると腫れが無くなる場合は鼠径ヘルニアの可能性

・押しても戻らない時、シコリが固い場合は粉瘤、柔らかい場合は脂肪腫などの可能性

あくまで素人での判断になります。

もし上記に該当する方は、病院へ行きましょう。

鼠径ヘルニアの手術

カナダでヘルニアと診断されましたが、「緊急性はない」とのことで手術は受けれませんでした。

そこで、日本に帰国したタイミングで手術をすることに。

鼠径ヘルニアの手術をしている病院を訪ねました。

ちなみに、鼠径ヘルニアは3割負担の保険診療では、5万円でお釣りがくる金額です。

そこで問題なく?「鼠径ヘルニア(脱腸)」と診断されたので、手術を受けることに。

日本で診察・手術を受けた病院はこちら

診察から1週間後に手術が決まりました。

手術の大まかな流れは以下の通り

①着替え

②手術室へ

③全身麻酔を打たれて、意識がなくなる。手術自体は1時間程度

④手術を終えて1時間後くらい?に看護師さんに起こされる

⑤経過観測し、医師から帰宅OKの指示を受けて帰宅

 

基本的には、どこの病院でも大体同じかと思います。

日帰りで受けれて、入院もしません。

手術の内容としては、「専用のネット」を腸が突き破った箇所に縫い付けて補強。

そのため、隠毛の生え際あたりに5cmくらいのメスを入れます。

人生初の、全身麻酔にメスを入れることに少しビビってましたが、特に問題なく終わりました。

手術後は、1週間後の診察。

1週間後の診察から、さらに1ヶ月後に診察を受けて完了となります。

 

手術後の痛み

手術当日は、全身麻酔が効いていたこともあり、術後も痛みはありませんでした。

ただ、咳やくしゃみをした際は痛いです。

また歩くときも前かがみじゃないと歩きにくかったり、少し息苦しく感じます。

階段とかも降りる時の衝撃が伝わってきます。

痛み止めをもらうので、基本的には問題ないですが、「ちょっと痛いな〜」っていうのは常に感じます。

最初の2,3日は痛みが続きますが、4日目以降からは楽になってきます。

 

術後の注意点・気をつけること

術後は、以下のことに注意しましょう。

・力仕事はしない

・翌日は安静にする

・うつぶせにならない

 

体内に入れたメッシュがまだ、不安定な状態であることや、傷も縫ったばかりなので、開きやすいです。

そのため基本的には安静にしておきましょう。

個人的には、仰向けで寝ているのが一番でした。

僕は、翌日に野暮用があり、出歩きましたが、やめましょう笑

数分立ってるだけでもしんどかったです。

嵌頓(カントン)になる前に手術は早めに受けよう

鼠径ヘルニアを僕は3年間放置してました。

カナダでも「緊急性はない」と言われていましたが、ヘルニアは稀に「嵌頓(カントン)」という症状になります。

そもそもですが、鼠径ヘルニアには悪化という概念は無く、何十年もそのままの方もいます。

が、嵌頓(カントン)は突然なります。

飛び出した腸が元に戻らず、その部分が壊死してしまいます。

もし嵌頓(カントン)になった場合は、緊急手術が必要になります。

また、嵌頓しやすいリスクはあります。

常に陰嚢まで腸が降りて来てる方、脱出した時に痛みを感じる方はなりやすいようです。

悪化する事はありませんが、リスクのある方は不意に嵌頓しやすいため、早めの手術をしましょう。

そうでない方も、手術をしないと治らない疾患ですので、自身のタイミングで手術をする必要があります。

僕も一度、寝転がってもなかなかヘルニアが引っ込まない時がありました。

普段であれば少し押せば引っ込むのに、戻らない。

なんなら結構な痛みも感じてました。

そんな不安を減らすためにも手術は早めに受けた方が良いです。

鼠径ヘルニア(脱腸)の手術後、Sex(性行為)はいつから可能?

手術を受けて、無事に回復しているところですが、一つ疑問がありました。

いつsexしていいんだろう」と。

男性の方は気になりますよね。

医師に聞いたところ、術後から1週間後くらいから大丈夫だそうです。

ただ、行為の際に、傷のところに当たらないようにする必要があります。

まだ傷も完全に塞がっていないので、うつぶせになったり、上半身を反らしたりすると、傷が広がる恐れがあります。

自分の体調と相談しながら、性行為をしましょう。

まとめ

以上、鼠径ヘルニア(脱腸)についてでした。

場所が場所だけに不安になると思いますが、手術方法もきちんとあります。

手術翌日はおすすめできませんが、2日目以降ならデスクワークの仕事もできるようになるので社会人の方でも安心して受けれます。

嵌頓のリスクもあるので、できるだけ早めに手術を受けましょう。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

<note紹介>

カナダで知った外国人の夜事情についてまとめてます。

ブラジル編

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です